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ゆらのふなびと

競プロ, Python, C++

もしVRSEXがあったら

もし、拡張現実が高度に発展したSAOやPSYCHO-PASSのような世界で――VRを使った性産業が発展したら。

デメリットは少子化だが、メリットもある。それは、性産業に従事する人々が解放されることだ。借金を返せないからとか男に騙されてとかいった理由で身体を売らなければならない人は減るはず。

私には少子化なんていうデメリットより後者のメリットの方がずっと価値のあるものに見える。それでも社会は風俗全VR化には踏み込まないだろう。なぜか。マクロの視点に立つ者は、長期的視点に立って最大多数の最大幸福を考えなければならないからだ。少子化になれば今の社会を支える人が減る。ということは「自分たち」も将来負担が増える。だから長期的に見れば、社会全体としては少子化を防ぐ方が優先される。もちろんVRSEXを使いつつ子どもを減らさないような社会が作れれば話は別だけど。

「自分たち」に「」をつけたのは、この言葉が恣意的だなと思ったから。私が「自分たち」と言ったとき、たぶんこの中に性産業に従事している人=犠牲になる人 は入っていなかった。無意識のうちに自分に都合のいい面だけ抜き出していた。ああ怖い。

多数の幸福のためには、犠牲の放置もやむを得ない。マクロの視点では常に「よりましな方」を選ぶことしかできない。

社会と言うのは、そういうものなのだろうと思う。