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ゆらのふなびと

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ブログ30日間連続更新をやってみて ~面白さを見つけたらモチベーションは勝手に湧いてくる!

考えたこと ブログについて

 

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 4/14から、ブログの30日連続更新に挑戦しました。書くことの面白さに気づけたし、習慣化にも成功したのでやってよかったなあとひしひし。この記事はその30日間のレポートです。

 

 

なぜ「30日間連続更新」?

 

このブログはもともと今年(2014年)の1月に立てたものです。当初の目的は、

  • 読書の習慣化
  • 内容を自分の中に取り込む
  • 文章の訓練

でした。ブログを週1回書くと決めれば定期的に本を読むだろうし、ただ読むだけじゃなくて考えて書けば記憶に残るだろうし、文章を書く練習にもなるし。読んでいた本は、

 

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

 

 

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

 

 

など。「教養」「知的」「自己成長」…そういう言葉がテーマでした。

 

ただ、続かなかったんですね。本を読むことはある程度楽しいと感じていたんですけど、結局義務感でしかなかったんです。本を「読まなければいけない」、感想を「書かなければいけない」という意識。文章の練習というのが目的にあったのもあって、書くときも自分がどう思っているかよりも「どうやったらうまく見えるか」みたいなことばっかり考えていました。そんなやり方で長続きするはずもなく。

 

そんなときに出会ったのが、『猫箱ただひとつ』のべるんさんが書かれたこの記事。

 

ブログをずっと続けるために「習慣化」してしまおう! 成功すると記事を書くのがとっても楽ちんになるよ! (3024文字) - 猫箱ただひとつ。

 

何をやっても続かない自分に嫌気がさしていた私は「これだ!」と思って、読んだその直後に1日目のブログを書きました。

 

人を容赦なく撃つゲームや映画にたいする恐怖 - ゆらのふなびと

 

べるんさんが提案されたのは、「毎日5分だけ」という方法。1日5分だったら30日でもできるっしょ! と思ったんですね。そう思わせてもらえたのが最初の収穫でした。

 

べるんさん提案の習慣化プランはこちら。

 

1.毎日5分だけ書いて投稿する

2.記事を書く時間と場所を設定する

3.記事を書くことの「おもしろい」を発見する

(上記の記事より引用)

 

30日続けるのは、行動の習慣化には30日間毎日続けることが必要だからだそうです。時間と場所を決めるのも習慣化のため。「おもしろい」を見つけるのは、外部に依存しない内からの動機を手に入れるため。

 

上記の3つについて、自分がどういう風にやっていたか、やってみてどんなところがよかったかを書いてみたいと思います。

 

 

1.毎日5分だけ書いて投稿する

 

最初はプランの通り「毎日5分しか書かない」と決めていました。制限時間を設けないと、いろいろ細かいところが気になる⇒時間がかかるし満足もできない⇒挫折 となってしまうので。「毎日書く」ことが目的、くらいのつもりでやっていました。記事の質とか人に伝わるかとかもそんなに気にせず。

 

記事の内容は、最初は日々の気づいたことを文章に残すものが多かったです。

 

たとえば、

 

嫌いなものには関わらない!というライフハック - ゆらのふなびと

不満をぶつけることは、何も改善に向かっていない。 - ゆらのふなびと

 

など。

 

実はブログ習慣化に挑戦する前から、日記で同じようなことをやっていました。毎日何か一つでも自分が何かに気づけると楽しいし、自分が大切だと思ったことを残しておきたかったという理由からです。なのでツールがブログに移っただけといえばそうですが、日記は1日3行程度しか書かなかったのをブログでは10行くらい書いていたので、毎日やらなければ習慣化は厳しかったと思います。

 

「毎日5分」をやってよかったなと思うのは、

  • 記事を書くことを習慣化できたこと
  • ネタを見つける⇒記事を書く の閾値が下がったこと
  • 完璧主義を捨てられたこと

です。

 

特に最後。完璧主義だとどこまでいっても満足できず、結局何をしても楽しめないので…。

 

 

2.記事を書く時間と場所を設定する

 

記事を書く時間と場所は「寝る前に」「家の机で」でした。毎日同じタイミングでできるのがこれくらいだったので。5分なのでそんなにつらくないですが、寝る前だとやっぱり眠かったり1日の最後で疲れていたり、という障壁はありました。実際それで休んでしまった日も…。

 

ただ、最初の2週間くらいは1日5分で毎日やっていました。4週間くらいしたら自分がブログでやりたいことが見えてきたしモチベーションも湧いてくるようになって、毎日やらなくても自分から書くだろうと思えたので1日くらい休んでもいいよね! と思って。

 

最初は毎晩iPhoneのリマインダーに思い出させてもらっていましたが、1週間くらいすると自分から書き始めるようになっていました。習慣化ですね。

 

 

3.記事を書くことの「おもしろい」を発見する

 

最初に自分が「面白さ」として考えていたのは、「日常から気づきを得ること」「それに対する実感を深めること」でした。人と話したり本を読んだりして考えたこと、あるいは何の脈略もなく思い浮かんだことを文章に書いてみる。そうすると、気づきが記録として残るだけでなく、書いている最中にも気づくことがある。文章を書く場合、ある程度論理的に一本道であることを求められるので、頭の中だけでは気づかなかった文脈が埋まっていくんでしょうね。

 

そして一通り書いてみると、ああやっぱりこれは大事だな、と思う。書くことによって実感が深まって、自分が大切だと思ったことをさらに大事にできるようになるという効果もあります。

 

書いている最中だけでなく、「書き終わった後」にさらなる気づきがくることもありました。たとえば数学の課題をやっていて、難しい問題に手が進まなくて、疲れたーと思ってトイレに行くと解法をふと思いつく、みたいなことが時々ありませんか? 「考える」ということをある程度した後だと、ちょっと目を離してみたらまた違うところに気づく、なんてことが起こるのかなと感じています。

 

また、「ブログ(or日記)を毎日書くんだ!」と決めていることによって、普段から自分の目が「気づきを得よう」という視点になります。ブログは書いている最中も、書いた後にも、そしてその存在自体も僕にたくさんの気づきを与えてくれました。ブログには、自分の行動を加速させる「駆動輪」的な性質があると感じています。

 

 

しばらくして、記事の内容が「気づいたこと」から「物語の読みこみ」へと変わっていきました。これはいろんな方のブログを見ていて「物語を読みこむって楽しそうだな」と感じたのと、前々から、アニメを見ても本を読んでも、「なんかよかった」の中身を言語化することができず、記憶にも残らずただただ消費的になってしまうことに違和感を感じていたのがきっかけです。

 

やり方は完全に我流ですが、付箋を貼りながら一通り読んで、Evernoteに引用とコメントを連ねたメモをつくってから、自分が書きたいと思ったことをテーマごとに書いています。最初に取り組んだのは『マルドゥック・スクランブル』です。以前見たアニメ映画が結構好きで、小説版も読みたいと思っていたので。最初に3部作を選んだのはレベルが高かったかな…。

 

過去と向き合い、前に進むこと。『マルドゥック・スクランブル』 感想 2 - ゆらのふなびと

 

実際この記事とか、丸一日かけた気がします。ちょうどGWで帰省中だったので、時間には恵まれていました。

 

そしてこの頃から「1日5分」のリミットをガン無視していました。なぜかというと、すでに「書きたい」という気持ちが自分の中から湧いてくるようになったからです。ブログを書くことの面白さにも物語を読みこむことの面白さにも気づいたら、もはや外からの制約なんて必要ありませんでした。

 

もちろん、必ずしも「書きたいことがあれば書ける」というものでもないとは思います。長い文章を書くには体力が必要ですから…自分の場合、それが最初の2週間でちょっと鍛えられたのと、自分の中からのモチベーションが重なったからこそやっていけたんじゃないでしょうか。(それと十分な時間が確保できたこと!)

 

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以上をまとめると、結局私が実行したのはこんな流れでした。

 

1.まず「毎日5分」をひたすらやる。完成度やネタの質は考えない。

  (習慣化・閾値を下げる)

2.やりたいことが見えてきたら、ちょっとずつ時間を増やしてみる。

  (ただし第一目的を最優先する。

   「物語を読みこむ」が自分のやりたいことなら、

   読み込むのに時間をかけるのはいいが

   人に伝わるかどうかに時間をかけはしない)

3.自分の「やりたい」「面白い」が確信に変わったら、

  あとは好きなようにやっちゃえ!

  (逃げで休むのはダメゼッタイ)

 

やっぱり「自分の中にモチベーションを見つける」ことが長く続けるためには大事ですね。

 

30日間続けないと習慣にならないらしいのですが、書きたいこと・かけたい時間が増えてくると、「1日5分しか書けない(?)」のはむしろ苦痛でした。チェンジするタイミングや程度は難しいですが、自分の”本心”(怠惰さではなく)に合わせてなら適宜調整してもいいのかなと思いました。

 

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30日間やってみて、習慣化はもちろんなんですが、どういうことができるようになったのかというと。

 

『監視官』 常守朱 3,4巻 感想~『確信』のない世界。そこはきっととてもさみしい - ゆらのふなびと

 

この記事は今までの中で一番楽しく書けた記事です。文字数測ったら4445文字…一か月前の自分だったら「馬鹿じゃないの!?」と思っていたことでしょう(笑)

 

でも、自分の中に「面白い」「やりたい」があると、不思議と苦じゃないんです。この記事も、サイコパス大好きで、漫画も面白くて、シビュラってなんなんだろうって思って、マルドゥック・スクランブルにも飛んでそうかそういうことなのか!!! ってなって。めちゃくちゃですが自分はとっても楽しかったです。

 

でも「自分が満足いく記事なんて10本に1本書ければいい」とも思いました。自分が「これだ!」と思ったことでも、表現する能力がないばかりに書きながら萎えてしまうケースもあるんですね。もうそれは当然のこととして割り切るのがいいのかなと思います。そもそも「記事の出来に満足する」のが第一目的じゃないんだし。

 

最近だと、歌詞を読み込むのも面白いなーと思ったり。今度はブログがやりたいことを与えてくれるという側面も感じています。

 

物語の読みこみにしても、記事のスタイルはまだまだ固まってないので、それは今後のテーマですね。

 

これからもブログを使って、いろんな事を考えたり、物語を楽しんだり、新たな発見を得たりできればなーと思っています。

 

 

 

おしまい!